2005年12月24日

要らなくなったCCCDが2枚

boa_swa.jpgBoAの韓国3.5集に当たるアルバム“Shine We Are”(2003)の中国盤が発売されました。Starwin Music という北京の音楽会社からのリリースでした。韓国SM Entertainment とのライセンス契約による正規盤のようです。韓国盤がCCCDだったので、本作がCCCDでなかっただけでも凄く嬉しいのですが、ナント2曲のビデオ・クリップを収録したVCDまで付いています。歌詞ブックレットには韓国語の歌詞に中国語の対訳まで記載されていて、ハングルが分る人には有難いのではないでしょうか?

とはいえ、元々は日本制作の楽曲を韓国語で歌い直したもの。つまり、我々日本人にとっては既にお馴染みの曲ばかり。少々新鮮味に欠けるのは確かですが、それでも母国語でノビノビと歌っているBoAの歌唱は、私のように韓国盤を聞き親しんできた者にはシックリ来るし、そうではない日本のファンには新鮮な響きがあるはずです。

韓国と日本で別々の音楽プロジェクトが平行して進行してきたBoAゆえ、韓国でのオリジナル・アルバムの合間にこういう企画盤がリリースされたわけですが、それも今のところ本作で途切れてしまっています。昨年はこの手のリリースがなく、今年になってから“Best Of Soul”の韓国版が発売されたからです。韓国で日本語音楽が解禁されたおかげで、日本語歌唱のまま発売できるようになったため、レコード会社的にはもはやこの手の企画盤を制作する意味がなくなってしまったのかもしれません。

TaiwanJckt_hmv.jpgさらに、韓国では日本編集でリリースされた韓国制作の楽曲のベスト盤“K-pop Selection”まで、そのまんまの選曲でリリースされました。つまり、日本の企画に便乗して、4.5集に相当する企画盤の制作を見送ったという感じです。言わばこうして浮いた制作費を注ぎ込んで作ったのが、先に紹介した韓国5集“Girls On Top”であり、中華圏でタイトルを変えてリリースされた“MOTO”であるというわけです。

韓国では“Shine We Are”以降(正確には韓国初のシングルとなった“Double”が最初)のリリースが全て韓国式CCCDになってしまったため、当然のことながら“Girls On Top”もCCCDでした。ところが、“MOTO”はどうやら香港版も台湾版もCCCDではないようだったので、ウッカリ韓国盤を買ってしまった反省から“MOTO”を買いました。私が買ったのは「慶祝出道五周年特別版」という台湾盤で、2曲のビデオ・クリップ+インタビュー(?)を収録したVCD付です。

BoAの中華圏の進出は、日本進出ほど劇的な展開は見られませんでしたが、着実に進展しているようです。今後は余程我慢ができない場合を除いては、慌ててCCCD仕様の韓国盤を買う必要はないようです。韓国4集“My Name”以降、“Girls On Top(MOTO)”“Shine We Are”とCCCDではない中国盤のリリースが続いているからです。不要になったCCCDの方はオークションにでも出品してみましょうか?

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タグ:BoA
posted by SunHero at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽レビュー(ASIA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

谷村有美 恒例のゆ〜るいコンサート
2005/12/22 葛飾シンフォニーヒルズ モーツァルト・ホール

profile.jpg暮れの繁忙期に、わざと健康診断の予定を入れて、無理矢理有給休暇をとり、谷村有美のクリスマス・コンサートに行ってきました。今年の谷村は近年稀に見るほど精力的にライブ活動を行ってきた感じです。出産前にディナーショー(一部ランチショー)を開き、先月はチャリティ・ライブに出演し、恒例のクリスマス・コンサートも3年連続で敢行・・・・って、子育ての方は大丈夫なのかと、こっちが心配になるほどでした。

会場は再び2年前と同じ場所。昨年のすみだトリフォニー・ホールよりも時間にして30分も遠くなるだけに、終演後の電車の時間が気掛りなのは相変わらずだ。そういえば、当時買ったばかりのカメラ付き携帯で、青砥駅やら途中の案内看板やらホールの内外やら・・・・果てはホール前のバス停まで撮り捲ったんだよな〜。そのせいか、2年前とほとんど変らない町並みに妙な懐かしさを覚えました。

会場に着くと、例によってオフィシャル・グッズの先行販売をやってました。列に並んですぐ「今お並びになっている方々までで一旦販売を終了させていただきます」とのアナウンス。開場後は大抵大混雑して、下手をすると開演までに買えない恐れがあるので、先行販売に間に合ってヨカッタ、よかった。

今回ファンクラブ経由ではチケットを申し込み損ねたので、イープラスの先行予約に賭けましたが、結果は2階席。おかげでステージ全体が一望できる抜群のロケーション!(半ばヤケになってます)でした。

ステージ上には6本の照明塔以外にはセットらしいセットは無く、演奏機材(楽器、モニターPA)がこじんまりと置かれていて、後半分は伽藍堂。ひょっとしたら3年連続でコーラス隊の参加があるのかなと一瞬期待しましたが、それにしてはひな壇も集音マイクも何も無く、メイン・ホールだというのにリハーサル室のような雰囲気でした。

その印象は開演すると一層深まりました。まるで公開リハーサルのようなマッタリとした進行で、コンサート慣れしている私ですら、こんなにゆる〜いライブは初めてでした。どこまでが演出で、どこからがハプニングなのか、全く読めないまま、2時間半はダラダラと過ぎてしまいました。

シンプルだったのは機材だけでなく、バンド・メンバーもドラム、ベース無しの3人編成。キーボードの福田裕彦さんは浜田省吾のツアーが終った翌日に谷村から電話があって、参加が決まったのは公演1ヶ月前だったのだとか。元G-CLEFの落合徹也は駅前でたこ焼きを買っていたら遅刻したとか言って、アツアツのたこ焼き持参で登場する始末。こうなると、リハ以前の打合せって感じか?

おおよそコンサートの常識と思われていることを、片っ端から打ち破っているのだから、それが見えてくれば十分楽しめるはずだ。何しろ、開演前や終演後の場内アナウンスをアーティスト自らがやっちゃうんだから痛快だ。

ハッキリ言って、もうこれ以上どうレポートしたらいいのか分りません。とりあえずセットリストは以下の通りでした。ちょっと分り難いかもしれませんが、初めは谷村有美一人が登場して弾き語り。途中から一人二人とメンバーが加わるスタイルでした。


セットリストはコチラです。
タグ:谷村有美
posted by SunHero at 21:34| Comment(0) | TrackBack(2) | 国内ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月18日

Cymbals - Anthology (December 2003)

anthologyanthology
販売元 : Amazon.co.jp 音楽
価格 :

[タイトル] anthology
[アーティスト] Cymbals
[レーベル] ビクターエンタテインメント
[種類] CD

>>Seesaa ショッピングで買う
Cymbalsの解散発表から2年が経った。あんなに呆気なく、否、潔く解散してしまうなら、もっと熱心に彼等の動向に注目していればよかったと、未だに後悔している。何しろ彼等の解散を知った時、既に解散から一年も経っていたからだ。フリーター生活から脱して迎えた最初の年の瀬、久しぶりで彼等の所属レコード会社のサイトを訪れたら・・・・・・解散していた!私生活が不安定だった時期にCymbalsに出会ったため、彼等の音楽にどっぷり浸る余裕が無かったことが、悔やまれて仕方ない。

Cymbalsの結成は1997年頃らしい。 「かわいくっていじわるな感じのバンドをやろう、ただしパンク。」というのが当初のコンセプトだったようだ。1998年にはインディ・レーベル“LD&K” よりデビュー。60年代ブリティッシュ・ロックの影響を強く感じさせる卓越した音楽性はたちまち評判になり、翌年ビクターエンタテインメントよりメジャー・デビューを果たす。以降、4枚のオリジナル・フル・アルバムをはじめ、多彩な音楽的アプローチを試みたミニ・アルバムを多数発表。バンドとしての可能性を極めた結果として、2003年暮れの本作のリリースと翌年1月のライブを以って解散。

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posted by SunHero at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽レビュー(日本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする