とはいえ、元々は日本制作の楽曲を韓国語で歌い直したもの。つまり、我々日本人にとっては既にお馴染みの曲ばかり。少々新鮮味に欠けるのは確かですが、それでも母国語でノビノビと歌っているBoAの歌唱は、私のように韓国盤を聞き親しんできた者にはシックリ来るし、そうではない日本のファンには新鮮な響きがあるはずです。
韓国と日本で別々の音楽プロジェクトが平行して進行してきたBoAゆえ、韓国でのオリジナル・アルバムの合間にこういう企画盤がリリースされたわけですが、それも今のところ本作で途切れてしまっています。昨年はこの手のリリースがなく、今年になってから“Best Of Soul”の韓国版が発売されたからです。韓国で日本語音楽が解禁されたおかげで、日本語歌唱のまま発売できるようになったため、レコード会社的にはもはやこの手の企画盤を制作する意味がなくなってしまったのかもしれません。
韓国では“Shine We Are”以降(正確には韓国初のシングルとなった“Double”が最初)のリリースが全て韓国式CCCDになってしまったため、当然のことながら“Girls On Top”もCCCDでした。ところが、“MOTO”はどうやら香港版も台湾版もCCCDではないようだったので、ウッカリ韓国盤を買ってしまった反省から“MOTO”を買いました。私が買ったのは「慶祝出道五周年特別版」という台湾盤で、2曲のビデオ・クリップ+インタビュー(?)を収録したVCD付です。
BoAの中華圏の進出は、日本進出ほど劇的な展開は見られませんでしたが、着実に進展しているようです。今後は余程我慢ができない場合を除いては、慌ててCCCD仕様の韓国盤を買う必要はないようです。韓国4集“My Name”以降、“Girls On Top(MOTO)”、“Shine We Are”とCCCDではない中国盤のリリースが続いているからです。不要になったCCCDの方はオークションにでも出品してみましょうか?

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