2008年のコンサート初めは、Cymbals以来5年半振り、ソロになって初めて行く土岐麻子のライブでした。会場のduo MUSIC EXCHANGEは基本的にスタンディングのライブハウスなのですが、それに気が付いたのはチケットを手にしてから。でも、ソロソロ行ってみたいと思っていたアーティストだったので、頑張って行きました。p(^・^)q地下鉄の遅延にも拘らず、まるでNAVITIMEのように緻密にルートを調べておいたおかげか、開場に間に合いました。残念ながら、2Fの椅子席は大半が主催者のリザーブになっていて、僅かに残された自由席も既に埋まっていましたが、2F奥の見晴らしの良い一角を確保できました。でも、開演まで1時間+ライブ終了まで1時間半、計2時間半に及ぶ立ちっ放しは非常にキツかったです。(~_~;)
3月に同じ会場で追加公演を行なうことがライブ中に告知されましたが、バンド・メンバーが若干代るそうなので、当日のセットリストを本文の後に掲載します。予習が必要な方々など、ご参考になればと思いますが、基本的にポップス路線の3作=“Debut”、“Weekend Shuffle”、“Talkin’”を聞いておけば、予習は十分だと思います。
さて、私の後ろに陣取ったアベックの会話、聞き耳を立てなくても聞こえてしまったのですが、それによると普段より客の年齢層は高かったようです。そりゃそうでしょ〜、貴方たちの目の前に一目で仕事帰りと判るスーツ姿のオッサンが立ってたんですから。好位置を先取りされてしまった腹いせに、わざと聞こえるように言ったのかもしれませんね。それに、2Fから見下ろすと、客席照明を反射している頭がチラホラ見受けられました。でも、こういうライブハウスでは、First come, first served.ですから〜。
開演は開場が遅れた分、遅らしたようです。序盤は土岐麻子も若干緊張気味に見えました。というか、「ロマンティック」では「ロマンティック、あ〜、あ〜〜」のところで声が妙に低くなったり、ブレスが続かなくて声が十分伸びなかったりしてました。客もライブは初めてと言った感じの人達が多く、大半は大人しく突っ立っているだけでした。まっ、それもライブが進行するに連れて、双方とも解れてきて、観客とステージがイイ感じになっていくのが良く見えました。
Cymbalsでデビューして既に10年選手の土岐麻子は、Cymbals時代とは打って変わってというか、ソロになったら自分がメインなのだから当然ですが、曲の合間のトークも堂に入ったものでした。結構バンド・メンバーの他所での仕事にも顔を出しているようで、新メンバーのベーシストがあややのディナーショーで美味しい想いをしたことなどレポートしてくれました。
・・・・ってぇ〜ことは、あのベーシストさんは「笑顔」を演奏したって訳だ。そんでもって、土岐麻子はあややの歌う「笑顔」を聞いたってことじゃねぇ〜かよ!! そんなことを想像して、独りほくそ笑んでしまいました。
土岐麻子ももう30代ですから、近作のジャケットよりはジャズ・スタンダード・シリーズの方が実物に近い印象(どういうことか具体的には書けません。笑)でしたが、手入れの行き届いた髪は照明に照らされて美しい光沢を放っていました。
衣装も凝っていて、前半は古代ローマ人の男性の服装のような感じ。白いロングブーツにマッチした銀色に輝くワンピースには、アルミが織り込まれているそうで、実はとても暑いんだとか。後半は東南アジア風エスニック調の涼しげなピンクのワンピースでしたが、素材は麻子さんだけに麻かもしれません(笑)。
谷村有美のロング・トーク・ライブに馴らされてしまったせいか、僅か1時間半のライブでしたが、下記のセットリストの通り盛り沢山(むしろ、これが普通か?)。というか、スタンディングではそれが限界でした。「青空のかけら」あたりから足裏が痺れてきて、オフビートのハンドクラップ(手拍子)で観客も盛り上がっていたのに、リズムに乗り切れず途中で手拍子を止めてしまいました。終演後、入場時に配られたアンケートに、思わず次回は座ってじっくり鑑賞したいと書いてしまいました(爆)。
帰路は渋谷駅まで基本的に下り坂になるため、勢いに任せて何とか駅に辿り着きました。とにかく座りたかったので、空腹を我慢して、サッサと地元まで帰り、前回同様CoCo壱カレーで夕食を取りました。何だかカレーがライブ後の夕食の定番になりそうな予感がします。(^^ゞ
<<土岐麻子 Live 「Talkin’」 セットリスト>>
- モンスターを飼い馴らせ from “Talkin’”
- ロマンティック from “Debut”
- カモンナ・マイ・ハウス from “Talkin’”
- MY SUNNY RAINY from “Talkin’”
- ウィークエンドの手品 from “Debut”
- 私のお気に入り from “Debut”
- Tea for Two from “STANDARDS gift”
- ブルー・バード from “Debut”
- Human Nature from “STANDARDS on the sofa”
〜(Instrumental: 衣装替え、終盤にスキャットで参加)- 青空のかけら from “Talkin’”
- HOO-OON from “Talkin’”
- 君に胸キュン from “Weekend Shuffle”
- ファンタジア from “Talkin’”
- サーファー・ガール from “Talkin’”
- WALK ON from “Talkin’”
― encore ―- Take Me Out To The Ball Game from “Weekend Shuffle”
- September from “STANDARDS”
>>サポート・ミュージシャン<<
- Guitars: 奥田健介 from NONA REEVES、バンマス
- Keyboards: 渡辺シュンスケ
- Bass: 千ヶ崎 学
- Drums: 坂田 学
参考:追加公演の詳細は1/30昼過ぎに下記で発表予定です
土岐麻子の動向がわかる公式サイト
http://tokiasako.com/
日常生活やライブの舞台裏が垣間見れるオフィシャルブログ
http://playlog.jp/tokiasako/blog/


